【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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スライス防止に役立つ⁈ …左右のグリップ(肘)の高さ

02_bアドレスは前に傾き03_b
 下にクラブを落として構えるので
錯覚しますが、
前傾を解き、少し腕を上げてみると…
㊧㊨のグリップの関係は 
㊨グリップの方が 左グリップの上
 にあります。
㊧親指より 先、上に㊨の握り(グリップ)が有ります。


スライスの源、スライスの発生源 は
この左右のグリップの高さ関係の逆転
 から始まります。
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ゴルフスイングは
アドレス時、前傾姿勢があるので
右を向いた時、
その前傾姿勢の境目 になる 股関節よりも上にあるものは
右側が左側 よりも高くなる性質をもっています。

骨盤も左右の胸や肩、肘も 右側の方が やや高い位置取り です。



一般的なスライス は
アドレス時、構えた時に、開いていなかった
俗に言う スクエアだった ヘッド・フェース の
向きやロフトが開くコト から 始まる訳 ですが…。

前傾姿勢 そして 右向き
それによって 作られる 左右の高さ関係
からだの部位の多くのモノが それを守っている時は
クラブ、もしくはヘッドが高くなるだけで
開きも、閉じもしません。

2020-10-19_21-38-40_Moment(3)ところが… 俗に言う クラブが寝る と言う状態ですが、
前傾姿勢 ~ 右向きの法則 による
左右の高さ関係が崩れてしまった時、
フェースが開く、ロフトが開く
 が始まります。

アドレス時、前に傾き
クラブが下にある時は
感覚的には…㊧グリップの方が高く
右グリップの方が下にあるように感じますが、
テークアウェイやトップの位置 では
腕やクラブそのものが 高くなっているので
グリップ本来の関係 と 感覚がつながり
㊧グリップの方が㊦ になる筈 なのですが…
フェースを開く、ロフトを開く のは
㊧グリップが ㊨グリップの 上に被るような形になります。 
右肩の方が左肩よりも高い 筈 なのに
肘は左の方が高い…のです…。

今はコレを何と言うか知りませんが、
従来通り であれば
コレ を 
手上げ / 手振り / 手打ちの始まり
と言います。


二つのからだとクラブの関係を見れば
判るのですが、
片方は クラブ 特にグリップは からだの幅の中にあります。
当り前…と言えば 当たり前 なのですが、
右向き を 自分の胴体 で行い、
クラブ単体は動かしてないから です。
一方、左右の逆転が発生してしまう 方は
かなり 早い段階で グリップが体の外、
右打ちの人であれば 右に外れてしまいます。
この時点で からだの向き がなんなのか?
前傾姿勢 ってなんなのか? …その意義を失ってしまいます。


☑ ココ いつも問いたいのですが、
スイングの軌道が水平でも、垂直でもなく、斜めになるのは
前傾姿勢 (股関節…骨盤と大腿骨の前方への傾斜差) が
あるからなのですが、
それを無視して 手だけで上げてしまったら
 軌道が斜めになっているコト自体、
 無意味なんじゃないでしょうか…
単に 形だけ真似て、なぞるだけ になってしまうのは❓



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また この二つ の状態を比較すると分かり易いですが
仮想トップの位置 で
クラブの重さ は からだに、腕にどうかかっている
でしょうか❓

これから ダウンスイングに入り、
少々高くなったグリップ
(特に㊧グリップ)を 元の高さに戻したい
薄くですが、下方向に進行したい
その時の クラブの重さ は どう掛かっている でしょう❓

からだの向きで右向きを作っている場合、
クラブの重さは主に左腕(左グリップ)にかかっており、
右腕やクラブを吊る というか 起こすコトに使っています。
掛かった重さ通りに左グリップを下げれば
 ボールを打つ方に行けそう…です。
それに伴い からだの向きを変えていけば 打てそう…ですが…。

一方、骨盤の向きはアドレスのまま、
腕だけ、肩周りだけで 偽装右向きを作った場合、
クラブの重さは主に右腕で支え、
左腕はグリップを上げることにかかっているので
重さが掛かっていません。
左グリップには『上がる』負荷が掛かっています。
ここから ダウンスイングに移行すれば
 からだの外(右)に外れたクラブの重さは
まともに姿勢にかかりますので 右サイドは潜ります。
からだの向きを変えても その後
 手作業がないと ボールを打つコトが出来そう にないですね。
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テークアウェイ 一つとっても
こんなに難易度が異なり、クラブの機能面でも違いが有るのに
なぜ その道を選択するのか とても疑問です。