【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ライ角度とシャフトの硬さの関係

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

ハミングバードでのアイアンセットは
番手ごとに 0.5度刻みのライ角度にセットします。
ウエッヂになっては 0.25度なんてこともあります。

市販の多くのアイアンセットは
番手ごとのライ角度は 1度刻み です。

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実はこの差はかなり大きくて
例えば 5番アイアンを60度スタートとしましょう。
5度刻みであればPWで 62.5度
AWやSWを 62.5度か63度にセットできます。
ところが市販アイアンセットの 1度刻み であると
PWで65度、AWになればもっと…かも知れません。

ライ角度はそれぞれの人の構えに適して、
というのも大切ですが、
同時に弾道の方向、出だしの方向に影響を及ぼします。
フェースの向き、というのは
ライ角度とロフト角度の複合体ですから
アイアンでは存在しませんが
ロフト10度のライ角に対し
ロフト45度のライ角は4倍角度効果
があります。
ロフト10度のクラブは普通近辺のライ角度であれば
あまり方向に影響しませんが、
ロフト45度以上のクラブの場合、
方向に対し、ライ角度はかなり敏感に作用します。


もう一つ ライ角度で重要なことは
クラブには動作時、重量が一直線上に揃おうとする
効果が働くため、シャフトの硬さと密接な関係にある
ということです。
ウエッヂで言うと

振動数300cpmの硬さのライ角64度
振動数250cpmの硬さのライ角64度では
動作時にはあきらかに シャフトの硬い方が
アップライト度は大きく残ります。

構え・・・にとって大切なライ角度 ではありますが、
自分の使う「シャフトの硬さ」に応じて
考える必要があるという事です。


実はこの2点で
市販のアイアンセットは 致し方ない部分はあれど
致命的な問題を持っています。
アイアンセットはシャフトの硬さの流れが
ちゃんと流れていないとライ角度が数値上揃っていても
あまり意味を持ちません。
シャフトによって数値幅は異なりますが、
市販のアイアンセットの主流になっているスチールシャフト
特に軽量スチールシャフトは
長いものから短いものに行くにつれ
数値が流れておらず、
よりシャフトが硬くなっていく
セッティングが多く
・・・・・殆どの状態です。
つまり ライ角度の影響、方向への影響が
激しくなる短いクラブほど
シャフトが硬く、そして 1度刻みであるため
より アップライト効果が残ってしまい
ちゃんとセッティングされたクラブに比べると

より左に引っ掛かり易い状態になってしまっている
という事なのです。

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まあ 正直、一般の成人男性が
市販のスチールシャフトを使う
というか素材としてスチールと言う意味でなく
その「硬さ」を使うこと自体
体を痛めやすく、ちゃんとしたスイングも覚えられない
代物ですから、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、
短いクラブは「より引っかかる」というのには
こんな具体的な秘密が隠れているのです。

これをクラブのせい ではなく
自分のせい にしてしまうと
よりスイングがこんがらがってしまうのでしょうね。