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その構成は 年齢や飛距離、コースや得手不得手など
いろいろあるので 今回は割愛しますが、
クラブを選ぶ際、最も注意しなければならないのは
「シャフトの硬さ」です。

平均的なオジサンゴルファーであれば
ラウンドを通じて ヘッドスピードは40msを維持することは
簡単ではなく、シャフトの硬さを選ぶ際
ベストの状態よりも、夕方の靴のサイズのように
゛ボトム゛の状態を基準にするのがお勧めです。

暑い日、寒い日、雨の中…
後半へばってきた時に無理をするスペック~シャフトの硬さ で
良いことは何一つありません。

車や家でもそうですが、
自分の経済状態よりも 背伸びして 高額なものを買っても
あまり良いことは多くありません。
見栄のために、以降 維持することにくたびれてしまうケースは
少なくないのです。 ご注意ください。

また ゴルフクラブはその長さ…が故に
先端に打撃物がある! ということよりも
その長さそのものを振り回す特性が強いです。
シャフトの硬さによって
 硬いモノをしならせて使うのか
 柔らかいモノををしならせないで使うのか
クラブの扱いそのものを 教育 されてしまう部分が否めません。

☞あまり筋力・体力に頼らず 遠くに飛ばしたい
 という側面と
☞安定して 似たような球を、似たような方向に飛ばしたい
☞スコアをよくしたい

 という力側面があるのですから
どちらを選ぶのが良いかは簡単だと思います…けどね。


 
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シャフトには 工業製品安全規格…以外
性能や特性に統一基準がありませんので、注意が必要です。
Rとか、Sとか
メーカーや機種によって まるでバラバラですので
基本 振動数 という数値で把握することをお勧めします。

平均的なオジサンゴルファーであれば
ドライバー(45インチ)を基準に
 硬くても 振動数 220~230cpm(十分硬いけどね
 で抑えると
スイングにも悪影響は少なく、体の故障にもなりにくいでしょう。

その硬さあたりですと
1インチの長さでのちがいは 5~8cpm位です。
46-212 45-220 44-228 43-236
それを目安にフェアウェイウッドなども選ぶとよいでしょう。