【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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インパクトまでに右(左)腕は伸ばしましょう

飛距離を伸ばしたい
球筋を安定させたい
スライスを治したい
体を痛めたくない

 などスイングを良くしたい理由は幾つかありますが、
スイングは幾つか行程、段階を踏んで
良くしていく必要もあります。

それは 体の各部位の使い方 において
体を開いて(左向き)インパクトしていた人が
その体の状態で使う腕使い と
体が閉じて(右向き)インパクトするのとでは
体の向きそのものだけでなく
腕使いもかなり異なるので
同時、とは言わないまでも
体使いから、腕使いから 段階を踏んで
体に教えていかなければならない場合もあるからです。

ですから スイング改善の途中で
上手く当たらない、すぐに結果が出ないから と
投げ出して、元に戻してしまうのは避けたいモノです。
腕の使い方は 正しい姿勢有ってのモノ
体の使い方は 正しい腕使いが有ってのモノ
どちらかだけ で 対処することは出来ません。
ですから 段階を踏む必要が生まれるのです。

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スイングを改善する絶対条件に
多少 手で上げる、テークバックする動きがあったとしても
骨盤が右をしっかり向いていること が
まずは前提条件です。


ここがクリアされていないと
先には一歩も進めません。

しつこくて申し訳ないですが、
股関節にある前傾姿勢と向きの変更 が
クラブを上手に使う鍵
 になります。

ダウンスイングで 上から打てるのも
ダウンスイングで インサイドから打てるのも
それがあるから 成り立つ ので、
それ無しでは 疑似、真似 による
のちのち余計な修正が必要な
 上から打つ真似、
 インサイドから打つ真似、
という スイング迷路に誘う動作を習得する
必要が出てきてしまうからです。

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多くのレッスンや教えには
この 上から打つ、インサイドから打つ のを
どうするのか と言うコトが
多種多様に書かれたり、写されたりしていますが、
0.1秒の中で瞬間芸としてやる 決してやさしくない技術で
それを同じように繰り返すのには
週1程度の練習ではとてもとても…と言わざるを得ません。
 
要らないテクニック習得で "暇つぶし" というのが
本当の目的?!…なのかもしれません。


『上手く』出来ないとしても
骨盤が右(左)を向けさえすれば
上から打つ、インサイドから打つ 条件は整い、
そして それは特別なテクニックが要らない 
ごくごく自然な流れになります。


骨盤を右に向けることは
腕の動きの抑制・軽減、肘を外に張る、顔の向き など
幾つかの努力は必要ですが、
特別なテクニックと言うよりも
意志の力の部分が強いかと思われます。

それがある程度できた上で
次の段階は
インパクトまでの早い段階で、右腕を伸ばしきる』 コトです。

多くの人が インパクトまで右腕は曲がったまま。

右腕が曲がっている = 右腕が短くなっている
にもかかわらず ボールに当たる のですから
当然、右サイドはアドレス以上にボールに立体的に
近づく必要が生まれます。
右サイドは下がり ➟ 左サイドが上がり
右サイドが突っ込み ➟ 左サイドは開く

 
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つまり 世間様で言われる
 アウトサイドイン の軌道 は
右腕がインパクトまでに伸びていない のと
非常に似た近似値な用語なのです。


そして 多くの人は一生懸命 正面を向いたまま
体を止めようとしています。

 手打ちはしたくないにもかかわらず です。

面白いモノですね。
やろうとしていることは
やりたくないことを同時に引き起こすのです。





✋ここでの注意点は一つです。

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今まで 右サイドを下げ、左サイドを開き、
インパクト付近で体を止めている様な打ち方をしている人、
別な言い方をすれば 振り遅れ ている人が、
いきなり 右腕を伸ばせば
ダフリやトップ、シャンクが連発する可能性があります。

だからと言って 右腕を伸ばすのを辞めてはいけません。

ダフリ続けたとしても 右腕を伸ばすのを辞めず
右サイドを高く、右サイドをボールから離れた位置に
体が自動修正をかけるまで
そこは辛抱強く ボールを打ってください。
どの道 動作の途中で ダウン~フォローの途中で
体を止めるのなら、切り返しで
右向きを解放せず、止めておいてください^^

この目的は 右(左)サイドの高さ、ボールとの離れた距離
を覚えることに有ります。

また 右腕を伸ばしてインパクトするのには
体の回転と腕を使う順序、タイミング を
修整しないと 右腕を伸ばす距離~空間を確保出来ません。



 インパクトで! 右腕を伸ばすのではなく
 インパクト前に! 右腕を伸ばしておくのです。

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コツは 右(左)腕を一生懸命伸ばすコト ではなく、
その一手順手前の トップの位置で 右(左)肘が
外に張って、上半身の傾き以上に
左(右)肘よりも高い位置関係を保っておくことです。