【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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◇ゴルフスイング◇ロフトとはなんぞや

◇ゴルフスイング◇ロフトとはなんぞや

 

ゴルフクラブを扱う際
とても大切になるのが
いったい 
ロフトとは「どの形」を指すのか・・・
ということです。

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伝わりにくい・・・かとは思うのですが
例えば 5番アイアンのロフト角度の数値を
「30度」としましょう。

写真のアイアンは だいたいその位の角度ですねー。

でも この 30度 という角度は
どことどこの差、角度の開きを指すのでしょう?

今更・・・ではありますが
少なくないゴルファーは
フェースの面と地面との角度
というイメージを持っているのではないでしょうか
➡ ・・・・ でも それでは
ロフト角の数値は    
120度    になってしまいます。

製品としてのゴルフクラブのロフト角度は
シャフトとフェース面の角度の開きを指します。

その角度、この場合は30度ですが
この30度のロフト角度を「ちゃんと」30度として
ボールを打つのには
シャフトを地面に付けて 地面とフェースとの開き
それを ロフト角度 というイメージを持つべきです。

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実際にボールを打つと
三者からは 当然こうは見えませんが
打つ、クラブを扱う本人にはこういうイメージが必要です。

この状態であれば
球体であるボールは 打撃されたエネルギーを
角度のあるフェース面に逃げようとします。
これによって その打撃エネルギーは
推進力であるボールの速度が
打ちだしの角度やボールの回転に分散され
角度のごとの距離が出るようになるのです。

このイメージが実際に持つことは簡単ではないでしょう。
そのためにに、そこに行きつく為に、
ゴルフクラブを進行方向に動かす際のイメージに
少し改変が必要です。

ゴルフクラブのこの写真上
フェースの上側のラインをトップライン
フェース下部の歯の部分をリーディングエッジと
呼びます。

実際に全員の人に聞いたことがある訳ではないですが
たぶん ロフトを開いて、ヘッドを振って
ボールを打ってしまう人のイメージは
リーディングエッヂを前に進めていくイメージだと
思うのです。
しかし、それでは 先に進めば進むほど
ロフトは開いてしまう上に
写真でイメージして頂くとわかる通り
進めば進むほど シャフト~グリップエンドは
後ろに下がり、打ち手は上を向いてしまいます。
(ヘッドは浮いてしまいます)
アプローチなどでこのイメージを持っていることが
多くのミスを生み出し、
そう動かすことが 自分のインパクトに入ってくる
姿勢を崩してしまう ということが理解できていません。
上下 という意味でも必要のない円弧を描いてしまい
打ちたいロフト と 通過させたいヘッドの高さ が
なかなかマッチしないお陰で
アプローチの上達が滞るのです。


ボールを上から打つ
下に向かって打つ
というイメージを両立したうえで
正しくロフトを使うイメージは
トップラインを前に出すことです。


それを実行することによって
同時に ゴルフ用語でいうところの
ハンドファーストも実行できますし
進行方向である左サイドを低く維持する時間も
長く保てます。

クラブ全体が 上下方向に対し
斜めにスライドして ボールに入ってくるイメージとも
リンクしやすく、そのイメージの延長線上に「飛ばし」
があるとも言えるのです。

最終的には シャフトが地面と平行のまま
インパクトを迎える というのが重要ですが
そこに行きつくまでのイメージとしては
少々 極端ですが、トップラインでボールを打つような
そんなイメージを持つといいと思います。