挙げ足取り みたいになっちまって
ますが これも ゴルフクラブ扱いの
誤解を生む ロジック

まず 言葉の意味合いで
タメを作るに 含まれているニュアンスは
その造った「何か」
その 後に 解放? 開放? 
 するって事 

スタートがあって
タメをつくって
それを 解き放つ…

パチンコ のイメージとか
アーチェリーのイメージなのかしら



lesson 2009_10_30_21_19_49-763フレームショットlesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット





では 実験してみましょう。 
この二つの画像を見れば
 単に クラブ単体、ヘッド単体を
動かした(持ち上げた)のではなくて
クラブを持った 腕を上げた…
この写真の場合は もっと 単純で
前傾姿勢を解いた んだよね。


BlogPaintlesson 2009_10_31





前も同じような 実験をしているけれど
二つの画像を チョイト加工して
角度を合わせてみると
前傾姿勢以外 殆どのものが同じよう?!

クラブを持つ 手首の角度を
コッキング と言う動作で表現されるけれど
ゴルフクラブに携わる部位の中で
一番小さな筋肉な上に
クラブに一番近く
モロにクラブの重さや姿勢の影響を
受けやすい訳だし
この「タメを造る」って動きでは
手首は重要な役割がなんだよね?!



HOW?

しかも 基本的には
コッキングは 左手の手首を指すし
一般的なゴルファーは
正しく左手が握れていない
正しいクラブとの関係が作れていないから
その 正しいとされてる
 コッキングの角度も
他人やグリップによって マチマチ!

正しいクラブ扱いで
手首の角度が稼働しない訳じゃないけれど
自分の意志で動かすのには
あまりに 弱くて 小さな筋肉 でしょ。


20090801 2009_09_01_01_25_27-306フレームショット

多少は 角度が付くけれど
原則論は アドレス時の

ディッシュアングル(腕とシャフトの角度)
は あまり 大きく変わらず
クラブヘッドの形状が そのさせている

だけとも言える

クラブの重さを出来るだけ
軽くなるような姿勢や位置にすると
ここへ来る訳だし
ここから クラブの構造や重さを利用して
ボールを打つ
他力本願 で打つには ここら辺しか
あまり選択は無いような気がするけれど…

クラブヘッドを遅らせて
タメを作って・・・
イメージは 縦の遅れ なのに
結果は 回転・横の遅れになっちゃう…
ヘッドのソールでボールを打つ訳じゃ
ないんだから その「タメ」は
何の「ため」だったの?

あぁ 関節とか筋肉とかに
軽い痛みを味わう
 ストレッチか 筋トレ か
その類であって この方法で
 上手く打てている人って

その練習量なら どの打ち方 でも
 打てて当然の人達
 だったりする。